野田市のたいよう接骨院・たいよう鍼灸院では怪我や交通事故治療が受けられます

• 2017年12月31日
• カテゴリー：東洋医学 症例報告

症例報告　腰痛

年末の忙しい時に限って、痛みが出る。ケガしてしまう。
色々なアクシデントがございます。そんな時に一回でもいいから、鍼灸治療をあなたの治療戦略の一つに加えて頂ければ幸いです。

先日、来院された方で腰痛を訴えておりました。
感覚異常がなく、腱反射も特に問題がないと思われる。SLRテストも特に問題がないと判断できました。
筋・筋膜性の腰痛であると判断。しかし前屈痛には椎間板への強いストレスがかかり痛みが出ることがありますので、柔道整復師としては安静・固定が必要と思います。しかし少しでも症状緩和・鎮痛に対して積極的な施術を行うときは、鍼灸の方が良いと思います。

筋・筋膜性腰痛に対しての効果は、初回治療（一回目の治療）で疼痛がVAS１０→５～６に減少という、当院の統計で８０％ではないかな？
※ただVAS（ヴィジュアル・アナログ・スケール）で疼痛に対する感覚は非常に個人差が強いので、全員がそうなるか？というのは正直解らないです。
でからこそ、鍼灸治療という方法を治療戦略の一つに加えて頂けられたらいいなぁと思います。

今回の症例では、鍼灸治療して何とか仕事に行けることができました。
応急的な疼痛コントロールも大事ですが、やっぱり日々のケアが大切です。
私も基本は鍼灸で体調管理します。