野田市のたいよう接骨院・たいよう鍼灸院では怪我や交通事故治療が受けられます

• 2018年07月20日
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主訴　額の痛み、寝返るときに額が特に痛む。　７７才　男性

病院にて三叉神経痛と診断されて、３年間お薬にて治療を継続するも症状が変わらず当院に来院す

まず、何故に三叉神経痛になったか？よく話を聞いていくと、実は三年前に右のおでこを柱に強打して多めの内出血を起こしたことがあったそうです。
よく背の高い人が、入口などで上の柱？天板？梁っていうのでしょうか、よくありますよね。このような事で打撲したそうで、この打撲が良くないのです。内出血がシッカリ消退しないと（散らないと）瘢痕組織となり、いつまでも周辺の組織を圧迫し続けます。
東洋医学では瘀血といい、しっかりと手当てすべき事なんです。

いきなり顔に鍼では、流石に抵抗があるとのことで、顔用の電気治療（美顔・リフトアップに使われる、優しめの刺激）と瘢痕組織を砕くために、超音波（目に近いので弱めの設定）を行い、仕上げに子どもにも使用できるパイオネクス（円皮鍼・セイリン社・日本製）にて三叉神経の部位に施術

施術のあと、圧痛や額（おでこ）の痛みがかなり減少したという。ただ3年痛みと付き合ってきたので、脳の痛みの記憶がどうしても症状を再燃させる傾向にありますので、少々気長に治療を続ける必要性を説明いたしました。

医学的に問題がなければ、どうか鍼灸という方法があるという事をみなさまの頭の片隅に留めて頂ければ幸福です。

流石にお顔なので、私の写真でイメージしてみてください。