野田市のたいよう接骨院・たいよう鍼灸院では怪我や交通事故治療が受けられます

• 2021年03月21日
• カテゴリー：症例報告

症例報告　いわゆる五十肩

こんにちは、たいよう接骨院・鈴木です。みなさん五十肩ってご存知ですよね？
最近の症例で転んで右手を着いて体を支えた時に、右肩を痛めた。
病院等で見てもらって、X-P（レントゲン）で骨には異常がない。でも一週間くらい痛み止めを飲んだけど、何だか肩が痛くって、朝方に痛みが強くて起きてしまう。肩から腕のスジが痛くて攣れる感じｅｔｃと様々な症状があります。

これを外傷後肩関節周囲炎といいます。今回は三角筋の前部＆上腕二頭筋長頭と棘下筋・小円筋などを痛めていました。
私も実は、先日筋トレをした後から左の三角筋に猛烈な痛みを感じたので、徒手検査と超音波画像観察機で診たら、三角筋がかなり損傷していました。
いつもの事をいつものように行っていたとしても、ケガをする時・痛めてしまう時はあります。

また、五十肩と称される部類の中には危険な症例もあります。正式には腱板筋損傷と言い、その中でも危険度Aランクに棘上筋損傷（断裂）が本当に予後がよろしくないです。
２，３日前に来院された症例に徒手検査と臨床症状で腱板損傷（疑い）がありましたので説明をして、病院等で精密検査（MRIも必要になるかもしれません）を勧めました。

私をよく指導してくれた医師も診察の際には『あまり様子を見ないで（自己判断しないで）下さい。変だな？と思ったら直ぐに来てくださいよ～』と話をしていました。
ネットで直ぐに調べられるのですが、判断基準が難しいのです。
上記の腱板損傷（疑い）も大した事ではないと思っていたそうです。

悩んだら、先ず私に相談ください。