野田市のたいよう接骨院・たいよう鍼灸院では怪我や交通事故治療が受けられます

• 2020年05月26日
• カテゴリー：東洋医学 症例報告

皆様こんにちは、たいよう接骨院・鈴木です。
ようやく緊急事態宣言・解除となりましたね…長かったです。

さて、ここに来て夜寝付けない・1時間ごとに起きてしまうとか、嫌な夢・悪夢を多く見るとか、充実した睡眠が得られないという方が多いです。
新型コロナウィルスや社会情勢・経済情勢で不安・ストレスとが多いですよね…
そういう私も例外ではないです。

症例報告　43歳　男　主訴　1時間ごとに目覚める。
令和2年　5月11日頃から、深夜1時、2時、3時と目が覚めるようになり、合計6時間は寝ているが睡眠不足を感じ、疲労が取れ切れていない感じがする

脉に元気がない感じ（胃の気の不足）細　やや数（早い感じ）
腹診　副腎エリアに圧痛　瘀血エリアに圧痛　中脘に圧痛　肝臓に鈍い叩打痛

ストレスにより精神的に不安になると、東洋医学的には肝が弱ります。という事は、おおもとである腎も疲労します。
2週間近くも睡眠不足が続くと消耗が続き、尚更に疲労困憊状態になります。

瘀血・胃の気・副腎（疲労・消耗緩和処置）そして肝の処置と鍼灸治療をします。
鍼灸のあと、その晩はぐっすりと眠れたとのことです。

またまだ、新型コロナウィルスの脅威が無くなったわけではないですし、社会・経済情勢も不透明ですよね。しかしながら、精神と肉体とが疲労困憊では良いアイデアも浮かびませんし、乗り越える元気も不足してしまうので、しっかりと治療して元気が出るようにしたいですね。
このあたりの治療をできるのが鍼灸の真骨頂です。