野田市のたいよう接骨院・たいよう鍼灸院では怪我や交通事故治療が受けられます

• 2019年08月24日
• カテゴリー：症例報告

何をした時か？正直解らない…
稽古の際、受け身を取って右膝に『あれ？』と思った時は確かにありました。
でも、教科書通りの受傷の加わり方とは違いますね…

つまるところ、医学書などでの学びは大切ですが、やはり現場でこそ臨床力・観察力は磨かれる
と思いました。と言っても、これ自分に降りかかった苦難であります。
徒手検査で「靭帯ではないな。」マクマレーテストで「痛っ！！やっぱ半月板にダメージを受けた…」

悪夢の再来…以前に左の半月板を痛め、整形外科でレントゲン（X-P）＆MRI検査を受けて確定診断がつきました。
整形外科で研修しいる時、指導医に徒手検査で出たら大体あっている（損傷の存在がある）と教えて頂き、『接骨はX-PやMIRをしてはいけないから、シッカリと徒手検査して【有るか無いか】を判断しろよ』教示を受けました。

当院はエコー観察装置を導入・運用しておりますので、自分の右半月板を観察しました。
靭帯の下の方、浅いところで炎症っぽい像があるので、浅い部位なら治りは良いな、と判断。

早速、新鋭の治療器で治療開始です。
よく研修していた接骨院の総院長が言っておりました。『自分のケガはラッキーと思え！色々と治療法・及び設定を試せるから』と
確かに新型の治療機器を試せるので、ある意味ラッキー…
お陰でかなり試す事が出来ましたので、膝の治療プログラムが増えました！！　

未だ8割の回復（ケガして２週間目くらい）なので、合気道の稽古で座技の稽古は困難ですが、現時点で正座は可能。
あと一押しの回復で稽古再開！！という感じです。
今は石井直方教授の【スロートレーニング】で足腰の強化・ウェイトトレーニングで上半身、特に背中の筋群強化に励んでおります。

合気道3段を目指し治療しております。何をするために治す、という発奮材料は良いです。
ただ痛いから、痛みが取れれば…というのを否定しません。でもモチベーションをあげる目標って大事ですよ。

写真はあくまでもイメージです。