野田市のたいよう接骨院・たいよう鍼灸院では怪我や交通事故治療が受けられます

• 2018年05月17日
• カテゴリー：東洋医学 症例報告

本日は、腰痛を訴えて患者さんが来院しました。
初めての方で、以前に鍼灸治療を受けたことがあり、この場合はどうか？と聞かれましたので
問診・所見を聴取確認しました。

主訴　腰痛　男性（７０代）　農家
運動痛（椅子から立ち上がる・背中を反らす・腰をねじると痛む）麻痺なし　坐骨神経痛と示す所見なし
若干の感覚鈍麻（左足を１００％の感覚とすると右足が９０％の感じ）
問診にて、間欠性跛行があると思われるが病院で脊柱管狭窄症と言われたことなし、という。
これらを考慮して、鍼灸治療を実施

背中・腰・おしりの筋肉に鍼灸をして、２０分置鍼。
鍼の根元にお灸（筒状の温灸）をします。

鍼の生理学的作用は実は鎮痛なんです。お灸の生理学的作用は血行促進と免疫力アップなんです。

来院時は動作はゆっくりで痛みのために、背を曲げて歩いていらっしゃいましたが、帰りの時は背を伸ばして、スタスタと歩くことができました。
今日は本当に劇的に効果がありましたね。
やっぱり凄いぞ鍼灸。

でも組織に修復は時間が必要なので安心しすぎには注意が必要です。
さらなる経過観察と治療は必要です。