野田市のたいよう接骨院・たいよう鍼灸院では怪我や交通事故治療が受けられます

• 2017年10月12日
• カテゴリー：症例報告

もう本当に日が暮れるのが早くなりましたね。
体育の日（以前は10月10日だったのですが）を過ぎて、もう夏は終わったなぁなんて感じます。
朝晩の冷え込みがきつくなり、古傷や以前に痛めた弱いところは冷え・低気圧・湿気などで疼く時ってありますよね？
私の右膝も時々反乱を起こします。でも寒いと必ず痛むか？というとそうでもないのですよね。

私の場合は筋トレ・合気道の稽古に時々バスケットボールと運動をする機会が多くなりましたので7年前よりは
体重・筋量・体脂肪率が変化しましたので、まぁ良い状態でしょう。

症例　膝の痛み

症状　痛み・腫れ・運動開始時痛・圧痛
基礎に変形が見られますが、本症例は自転車から降りるときに転びそうになり、とっさに右足をついた時に右膝を捻り・膝の内側を伸ばし受傷した、とみられます。膝関節捻挫及び内側々副靭帯損傷と判断しました。

当院では、包帯固定（必要に応じで強化プラスチックも使います）を行い、電気治療・手技治療を行います。

で大事な事が一つ。固定中に筋力が落ちないようにする（若しくは最小限にとどめる）ことです。

幸い、当院では筋力を強化できる機械がありますのでそれを使いながら施術します。
（このマシンのメリットの一つに、自分は息張らないので血圧が急上昇しないので安心してつかえます）

ただ、痛みに対して怖がりだったりと、その他の様々な要因で緊張が強くなりすぎるとかでも関節が動く範囲が狭くなったりします（いたずらに長く固定してもなることもありますので、当院では最小限の期間を見極めながら行います）。

本症例でもROM（関節可動域）が狭くなってしまったので、痛みに対しての恐怖感を和らげながら、運動訓練・ROM拡大訓練も行いました。
少々時間が必要なパターンでしたが、写真の如く130～135度の可動域が出ました。もちろん他の症状も消失しました。

今は元気の自転車に乗っているとのことです（正直なところ、正座は難しいのが実際です）。

メンテナンス(コンディショニング）や筋トレはたとえ変形があっても痛みの軽減や生活動作レベルを上げることはできます。
痛み止め・注射などの治療は必要でしょう、でもシンデレラにかけられた魔法のように消えてしまいます。

ただし、自分自身が努力して身に着けた筋力はアナタを裏切りません！
(努力は必ず報われる！！聞いたことあるな…)

 

というわけで、筋肉万歳です。