野田市のたいよう接骨院・たいよう鍼灸院では怪我や交通事故治療が受けられます

• 2016年11月16日
• カテゴリー：症例報告

こんにちは、たいよう接骨院・鈴木です。
さて、五十肩とよく聞きますよね？
実はそんな名前の病名って無いんです。
わかりやすく、説明しやすく言うだけで本当は様々な病名が存在します。
（様々な整形外科病名が除外されたあとで、ザックリと最終的に原因が特定できないときに言うことはあります。）

 

先日、あちこちで治療を受けたけど良くならない、と当院に来院された方がおります。
症状
ROM（可動域）　屈曲（万歳方向へ手をあげる）160°　外転（横から手をあげる）160°
Painful arc sign 有り　大胸筋部のtightness(キツさ)＆上腕二頭筋長頭腱部の痛み　肩を動かすことのできる最終領域で肩の後ろに痛み（キツさ）がある。

これらから、上腕二頭筋長頭腱炎・大胸筋の緊張（伸び率の悪さ）・肩の後方関節包の拘縮（伸びが悪く、硬くなってる）という病名が推測され、ただの五十肩ではない状態と思われます。

当院は接骨院なので上腕二頭筋長頭腱炎を主軸に施術しました。
もちろん鍼灸師・マッサージ師でもありますので、病名治療をするだけではありませんし、整形外科リハビリテーション(医療機関)で研修したおりましたので、整形リハビリも熟知しております（現在の最新現場状況は解りません…）

この方は熱心に通院されたので？最初からROM（可動域）がかなりありましたので、4週間くらいで好結果が出ました。

ですから、たかが五十肩、されど五十肩なんです。
五十肩でも様々な病態・状況が存在しますので、もしかしたら？と思いましたら先ず当院にご相談ください。

写真はあくまでもイメージです
（モデルは私ですし…）